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装うこと、ルーチェクラッシカ光田さんのウェディングドレスについて思うこと。


こんにちは、街kadodeのアートディレクター高野です。今日は、7/17(土)に一緒にイベントを企画しているルーチェクラッシカのドレスデザイナー光田さんと、そこから生み出されるウェディングドレスの魅力について、私の目線から語らせていただきたいと思います!

まず、光田さんのブログ(https://ameblo.jp/luceclassica/)が非常に勉強になる内容なんです。これ、ウェディングドレスの「事典」ではないかと、私は勝手ながら思っております。具体的には、ウェディングドレスを中心に「美」や「アート」、「歴史」、「装飾」などについていろいろな視点から書かれています。ただ「事典」といっても、光田さんのそれは、堅い言葉を使った仰々しいものではなくて、柔らかくて優しい眼差しを持った文章で、様々なことを説明してくれているものです。

ところで、「服装」というのは、「衣服」+「装い」ですよね。衣服に「装い」が合わさることで、衣服という「ただの物」に、目的が、動きが、エネルギーが与えられます。いわずもがな、「ウェディングドレス」というものは、ウェディング(結婚式)でその主人公が着られるドレス、という意味。つまり、そのドレスは衣服でありながら「服装」でもあるということです。


じゃあ、実際のウェディングドレスってどんなイメージですか?っていうと、一般的には多分こんな感じではないでしょうか。「白い」「派手な」「ツルツルした」「時々レースが入った」ようなドレス。


ひるがえって、光田さんが作るウェディングドレス。ちなみに僕はまだ着たことはありません!が、目をつぶればそこに思い浮かびます。それは軽やかなものというより、「装うとは何か?」への答えが記された、布でできた美しい「石碑」のような存在。

近代化以前、衣服は基本的に、限られたスタイルから「着る人に合わせていく」物でした。階級問わず、選択肢は今よりも圧倒的に少なかったでしょうが、新品だろうが、お古だろうが、晴れ着だろうが普段着だろうが仕事着だろうが、自分に合ったサイジングで、直しながらカスタマイズして着るのが普通。それはどこの国や民族でも普遍的だったでしょう。


一方、大量生産、大量消費時代を迎え、みなさんがご存知の通り、自ら選択し、常に新しい物をまとうことが価値であり普通なことだ、という一般的な認識が浸透していたのがちょっと前までのこと。


最近は、SDGsなどがうたわれるようになり、ちょっとは変わってきたかなと思いますが、数あるものから自分が「選択する」ことへの価値基準は今もベースにあるかと思います。


今回の7/17にコラボレーションさせていただくイベントでも、ドレスを「選択する」が基本です。数あるドレスの中から、お好きなものをお客様に選んでいただきます。そこでぜひ、ドレスの「美しさ」を発見し、「美しく」着飾り、お客様自身の「美しさ」を再発見していただけると本当に幸いなことです。



ただ、今回はそれに加えて、ドレスそのものをより味わっていただけたなら、なんとも企画者冥利に尽きると思っています。


光田さんのウェディングドレスは、場所や光、風景、そこに集まる人々、シチュエーション、そこでの動きなど、環境を構成する全ての要素と、そしてそれを誰が着るか、ということを細かくふまえて作られていいます。だから、イベントで着るのはアトリエの中だけれど、「このドレスはどんなところで、どんな人に、どんな風に見せたいか」、なんてぜひ想像しながら撮影をしていただけると、最高に嬉しいです。


それは、いつでもどこでも誰でもというフラット化されたこの世の中で、普段私たちがお店で購入する衣服とは、全く次元が異なるものでしょう。そのドレスは、ある世界、ある人の、ある瞬間にフォーカスされた、最上級に贅沢な衣服、そして「服装」なのです。


着て、「装う」意味が分かる。着て、「装う」価値を教えてくれる。着て、「装う」喜びを誘ってくれる。それが、ルーチェクラッシカ光田さんのウェディングドレス。7.17 は、そのドレスを通して、「装う」喜びを絶対に分かち合いたいのです。そして恥ずかしい言い方だけれど、その日を勝手ながら、「ドレス記念日」にしたいと思います!

イベントの詳細はこちら→

詳しくは(以下私なりに整理させていただいたのですが)、光田さんの言葉で書かれたブログをぜひご覧ください。(ほんの一部ですが♪)

【美や芸術性について】

「美しさの本質・ウェディングドレスができること」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12680449845.html

「みどりの日・植物の波動」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12672550516.html

「美しさに宿る魔法」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12664580955.html

「世の中の風潮に流されず、本物を追求したい」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12651945109.html

「サムシングニューとクリエイション」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12632649916.html


【ドレスの構造や素材について】

「ゆったり目のサイズ・シフォンのエンパイアドレス」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12677485877.html

「ウェディングドレスと自然界の美」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12674929618.html

「フランスレースと日本のシルク」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12667393469.html

「名画に学ぶドレスの着こなし」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12665983969.html

「袖のあるウェディングドレスの視覚的効果」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12665385826.html

「バレンシアガのドレス研究・(名画を見るように)

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12660560895.html


【装飾について】

「花嫁の魅力アップ・お花の効果」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12670523509.html

「お揃いの魔法 『ヴェール編』」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12641435655.html

「花嫁グローブがあらわす幸福感」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12627724050.html


【ウェディングドレスの歴史】

「ウェディングドレスは青だった!?

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12661168954.html

「時代は古くて懐かしいものへ進化し続ける」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12659119418.html

「100年後のファッション・花嫁は?」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12612326416.html

「ヴィクトリア女王のウェディングドレスに学ぶ洗練」

https://ameblo.jp/luceclassica/entry-12632244844.html

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